0から数え上げるストップウォッチです。分・秒・100分の1秒まで表示し、ラップを押すと前回からの区間タイムと合計タイムの両方が残ります。開始時刻を基準に計算しているので、別のタブを見ていても時間はずれません。ブラウザで開くだけで使えて、登録もインストールもいりません。
使い方
- スペースキーか「スタート」を押す。 0から数え上がり、分・秒・100分の1秒が表示されます。もう一度押すと止まり、そこからまた再開できます。
- 区切りたいところでLキーを押す。 ラップが1行ずつ下に積み上がるので、あとからまとめて読み返せます。
- 数字を控えたらRキーでリセットする。 表示が0に戻り、ラップの一覧も消えます。消したくない記録は先にメモしてください。
キーはスペースで開始と停止、Lでラップ、Rでリセットです。マウスを使わずに片手で操作できます。
ラップの読み方
ラップには2つの数字が並びます。左が区間タイム、つまり前のラップからここまでにかかった時間です。右が合計タイム、つまりスタートからの経過時間です。
読むべきは区間タイムのほうです。合計タイムは当然増え続けるので、そこからは何もわかりません。区間タイムを縦に並べると、5本目から急に遅くなっている、後半の30分で1問あたりの時間が倍になっている、といった変化が見えます。ペースを一定に保ちたい練習では、この並びがそのまま結果になります。
合計タイムが役に立つのは、途中経過を目標と比べたいときです。10kmを50分で走ると決めているなら、5kmのラップの合計が25分を超えているかどうかで後半の走り方を決められます。
バックグラウンドでも正確な理由
ブラウザは、見ていないタブの処理を間引きます。1秒ごとの処理を積み上げて時間を数える作りだと、裏に回した分だけ表示が遅れます。
ここでは数え上げていません。スタートを押した瞬間の時刻を記録しておき、表示するたびに現在時刻との差を計算しています。差を取るだけなので、間引かれても、パソコンがスリープしても、ページを再読み込みしても、経過時間は正しいままです。10分ほかのタブを見てから戻っても、100分の1秒までずれません。
使いどころ
運動。 インターバルの本数ごとにラップを押しておけば、どこからペースが落ちたかが後で見えます。回数を数えるだけの種目でも、1セットにかかる時間は思っているよりばらつきます。
料理。 「あと何分」が決まっていない工程、たとえば玉ねぎを飴色になるまで炒めるようなものは、カウントダウンより数え上げのほうが合います。次に作るときの目安になる数字が残ります。
時間の記録。 毎週やっている作業を3回ほど測ってみてください。講義ノートの清書、コードレビュー、見積書の作成。平均を出すと、たいてい自分の感覚より長くかかっています。1日の予定がいつも収まらない理由はここにあることが多く、実測値が出てからは予定の立て方が変わります。
フロータイム。 あらかじめ時間を決めず、始めたときにスタートを押し、集中が切れたところで止めます。そのあと、続いた時間の5分の1ほどを休憩に充てます。50分続いたなら10分です。25分で区切られるのが窮屈に感じる人には、こちらのほうが素直に進みます。区切り方の選択肢はポモドーロの時間配分に、向き不向きはポモドーロの効果とデメリットにまとめてあります。
タイマーとの違い
ストップウォッチは0から増え、タイマーは決めた時間から減ります。どちらを使うかは、かかる時間を先に決めるかどうかで決まります。
長さが決まっているもの、たとえば休憩、過去問、会議の枠にはカウントダウンのほうが向いています。長さごとのページはタイマー一覧にまとまっています。集中と休憩をくり返したいときはポモドーロタイマーを使ってください。どれくらいかかるか見当がつかない作業だけ、このページで測るのがいちばん無駄がありません。
FAQ
タブを閉じたらどうなる?
計測中の状態はブラウザに保存されるので、再読み込みしても、タブを閉じて開き直しても続きから表示されます。スタートを押した時刻を基準にしているため、閉じていたあいだの時間も含めて進みます。そこで止めたいときは、閉じる前に停止してください。ブラウザのデータを消すと記録も消えます。
100分の1秒まで正確?
表示は100分の1秒単位で、端末の時計をそのまま使っています。開始時刻との差を計算しているだけなので、裏のタブに回しても、再読み込みしても誤差は増えません。ただし押すタイミングは人の手なので、実際の精度は0.1秒から0.2秒程度と考えてください。公式記録には使えません。
ラップは何個まで記録できる?
上限は決めていません。押した分だけ下に積み上がります。数が増えると一覧が長くなるので、残しておきたい数字は別に控えておくと安心です。リセットするとラップの一覧もまとめて消えます。
スマホでも使える?
使えます。ブラウザで開くだけで、アプリを入れる必要はありません。キーボードの代わりに画面のボタンを押してください。画面を消したり別のアプリに切り替えたりしても、時刻から計算しているので経過時間はずれません。
集中と休憩をくり返す使い方に切り替えたくなったら、ポモドーロとはから見てみてください。